環境計量士 試験

環境計量士 試験

環境計量士の試験は、3月頃です。願書の配布、受付はその前の年の10月頃です。年度末に、毎年一回筆記試験が行われています。<br> 試験は経済産業省所管の国家資格で、一年に一回しかないため、注意が必要です。 環境計量士の試験の申込みは、郵送のみで受け付けられます。<br> 受験手数料は8500円で、収入印紙をそえて願書を提出します。受験資格に制限はありませんが、試験は難しく、合格率は10%台です。<br> 試験科目は、濃度関係の「環境関係法規及び化学に関する基礎知識」、「化学分析概論及び濃度の計量」、「計量関係法規」、「計量管理概論」。<br> それに振動・騒音関係の「環境関係法規及び物理に関する基礎知識」、「音響・振動概論並びに音圧レベル及び振動加速度レベルの計量」、「計量関係法規」、「計量管理概論」があります。<br> 環境計量士は、大気中の排気ガスや煤煙、大気汚染物質、有害物質、悪臭物質などの濃度を計測します。<br> 大気だけではなく水質、土壌の調査も行います。生活廃水などによる汚濁物質の排出状況を調べたり、川や湖、海などの汚濁状況を調べます。工場付近、あるいは工場跡地などが主に調査の対象になりやすいです。<br> プレスや送風機、建築工事、道路、鉄道、飛行機などの音圧レベルを測定し騒音状況を調べます。<br> プレスや鋳造機、建築工事、道路、鉄道などの振動加速度レベルから振動状況を測定します。<br> 長さや重量、体積、温度などの軽量を行うのは一般計量士で環境計量士ではありません。 スポンサードリンク

合格発表

環境計量士の合格発表は5月頃になります。

合格者には合格証書が郵送され、経済産業省のホームページなどに官報されます。不合格者には何も通知されません。

環境計量士 仕事

環境計量士は、実際の計量はもちろん、計量機器の整備、保管、検査や計量方法の研究、測定結果の分析、確認などが主な仕事です。

分析・測定結果を証明する計量証明書には環境計量士の押印が義務付けられています。この事項は法的にも文章化されています。

集められたデータは、環境保全のさまざまな活動の指標となっていきます。

環境計量の技術は、科学の発展とともに日夜、進歩し高度化しています。

そのため勤めてるうちにかならず新しい機器を扱うことになったり、新しい成分を測量することにもなるので適応力が必要になります。

最近ではとくにダイオキシンなどの分析方法が新しく採用されたり追加されたりしています。

資格を取得しても終わりではなさそうです。新しいものに対応するために常に勉強が必要になります。

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